
Title | : | 年収90万円で東京ハッピーライフ |
Author | : | |
Rating | : | |
ISBN | : | 4778315308 |
ISBN-10 | : | 978-4778315306 |
Language | : | Japanese |
Format Type | : | Tankobon Softcover |
Number of Pages | : | - |
年収90万円で東京ハッピーライフ Reviews
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こうゆう生き方もできるんだと思わせてくれる本でした。 youtubeで話題になって つい買ってしまいましたw
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ホリエモンの推薦文を見ると厭世的な内容になっているのかなと思いきや、自分の感情や実感を大切に、あらゆる物事に感謝しながらマインドフルに生きている様が、ゆる~い文体で語られている良書でした。
この本では「自分と向き合うことの大切さ」が学べます。内省という言葉自体は出てきませんが、内省するシーンや深い内省の先に出てきたんだろうと思える発言が多く見られて、ハッとさせられます。タイトルの『年収90万円で』という部分に目が行きがちですが、どちらかというと『ハッピーライフ』とは何かに迫る内容です。
ふるいにかけた小麦粉の状態や、カニやカラスの観察が楽しそうに描写されていて思わずくすっとするし、そういう文章から著者が毎日を大切に生きているのが伝わってきて、こういう生き方ってなんだかいいな~と素直に思えます。
個人的に面白いと思ったのは、著者のお金との接し方です。別の本で読んだお金持ちの考え方と同じなんです。
低収入の人も、高収入の人も、お金を独り占めせず感謝して使うことで幸せを得ているのはなかなか興味深いです。
お金を稼がなくちゃいけない、働かなくちゃいけない、と何かに駆り立てられて心の余裕がなくなっている人におすすめしたい一冊です。 -
節約系Youtuberのフユコさんのおすすめで読んでみた。
なかなか刺激的なタイトルで面白く軽い気持ちで読めた。
自らのお金をかけないシンプルライフを紹介している。
この本を一言で言えば、「他人の目を気にするな。自分の本当にやりたいことをしよう」
ということに尽きるのかなと思う。
言葉にすると簡単だけどこれはなかなか難しい。現代人はインターネットやテレビ、ありとあらゆるメディアによって他人との比較をどうしても意識してしまうからだ。
刺激を求める資本主義のカルマがどうしてもそこにあるからだと思う。
著者が頼りにする情報は本と居住地の自然そのもの。
貧しい環境で育ち、生きるためのシンプルなものしか求めないようになったようだ。
最低限の衣食住。粗食を好み、読書や散歩など、四季の細やかな移ろいを楽しみに生きている。
他人との関わりは最低限しか持たず、基本的に自分のしたくないことはしない。
労働は週2回の介護の仕事のみ。
この本を読んで、自分も『こういう生き方がいいなあ』と思っていたことを再認識した。
『無為自然』老子やブッダの教えた生き方を実践している、強いひとだと思う。
そこに気負いや無理や寂しさはなく、著者が純粋に求めた生き方が、この生き方で、普通に生きているだけなのだ。
わたしたち多くの人間が誇大広告や戦後教育で無意識に植え付けられている『常識』という洗脳を、著者は軽々と解脱している。
読後に昔読んだ業田良家の漫画のフレーズ、「自由というのは自らを由(よ)りどころにすること」という言葉が思い出された。
『お金』に頼ることのない著者のような人が、本当の自由人なのだと思う。 -
YouTubeの中田大学のチャンネルで紹介されてた。おもしろそうだったので
読んでみました、わりと共感できる部分がおおかった。 -
タイトルの通りの内容が書かれたエッセイ。間違いなく賛否両論というか、否の人の方が多いと思いますが、私は好きでした。あえて多くを稼がず、足るを知る生き方を提示してくれます。毎日仕事に追われ、こんな生活が今後も続くのか…と思っている私には、とても響く内容でした。幸せの在り方は人それぞれ、一般に幸せと言われている生き方にとらわれず、自分なりの幸福を見つけたいものです。
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マイペースで暮らす気楽さが伝わりますがあえて書籍化するまではない内容でした。
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とにかくおもしろかったー!
それが今読み終わった純粋な感想。
なんども声を出して大笑いしました笑
とても読みやすく面白く書かれているので、あっと言う間に読み終わりました。
低所得に対するイメージが壊された。
常識という無意識に信じているルールが、いかに要らないことなのか、面白く目から鱗的に入ってきました。
週5で働いていたのが、気づいたら、週5休みの今になっていて。
わたしの場合は旦那さんも子どももいて、1人暮らしではないけれど、とても平和で楽しくくつろいでいるのと同時に、どこかに持っていた社会から取り残された感があったのも事実で。
ここ数年流行りの好きなことで稼ぐ!を目指してやってもやってもなんかうまくいかなくて、どこかを目指すのも探すことも要らないんだ、と気づいてやめてみたら、どこからともなくこの本がオススメに現れました笑
いろんなことを問題にしなければ、なんとかなるね。
しあわせだって、一人ひとり違うもんね。
なんでもOKを実感できるヒントがたくさんです。
若者にも、大人にもオススメ。 -
いろんな方が本要約してこの本を知った気になってました。ですが、この人は想像を遥かに越えクスリと笑いながら読んでました。
私も今までなんの意識もせず使ってきたお金にこの場をお借りし誤ります。もうあんな使い方はしません… -
中田敦彦さんのYou Tube大学を見て面白そうだったので。
いかに自分が、周囲の人と比べていたか気付かされました。 -
ぼっーとして自分を見失わないようにして、いらないものを省き続ける。その結果、自分にとって居心地のよい楽園を謳歌されていると感じました。